トップ | イベント | ブログ | ライブレポート | リンク | 問い合わせ | サイトマップ

カバーバンドグループの6742MILES  »  トピックス


投稿者 : blues 投稿日時: 2015-06-20 21:50:04 (1894 ヒット)

さあ第二弾です。

まずシタールの共鳴弦についてちょっと。
共鳴弦はメロディーを奏でる上にある主弦の下に二段重ねになって13本存在します。


上の写真の赤丸で囲った下の段の細かい弦達になります。

共鳴弦は下の様にネック内部の部屋に入りペグに巻かれ結ばれています。


上の写真の様に外側からメロディを奏でる主弦を抑える事により、
抑えたフレット直下に一番近い共鳴弦が結ばれている部屋に振動が伝わり共鳴するという仕掛けです。
また下の共鳴弦は上で抑えた所の主弦が鳴る音程で調律します。
そうする事により同じ音で共鳴し、あのシタール独特の長いエコーがかかった様な音になる訳ですね。
それにその1でご説明しましたジャワリのビーンというすり音と合わさり何とも言えないインディアチックな音になります。

さて今回手に入れたピックアップも同じピエゾタイプで、
これまたシタール専用となっているものになります。


ST-8 pickup by Mclntyre

また海外のサイトを輸入代行で入手しました。
これは前回のピックアップより単純で電源もつまみもなくライブ等でも非常に手軽に使えそうですね。

それに特筆すべくはなんといってもその1で紹介した私がアコギで使用しているLR BAGGSのPARA DIを使用して開発したと書かれているではないですか!
まさに私のシタールの為のピックアップと言っても過言ではありませんね。
これは買いです!(笑)

装着は付属のこのガムのような粘着剤を少しちぎって本体に貼り付けます。


日本ではおなじみの「ひっつき虫」でも代用できそうですね。(ひっつき虫は古い年代か?)

まずはジャワリの一番近くに装着して音を出してみました。


おお、これはよりシタールの自然な音に近いですね。
前回(その1)のNanoflexは低音部がずっしりと響きますが、
こちらはシタール中高域をとらえ自然な感じに鳴り響きます。

また共鳴弦の高音部をよくとらえます。とらえすぎてキンキンする程です。
なので少し気持ちジャワリから離してセッティングしてみました。


うんキンキンしてたのが少し程よく柔らかい感じになりました。

今回の接続は下記になります。
[シタール]−[ST-8]−[Para Acoustic D.I]−[P.A]


総評としてまずピックアップが単純で扱いやすく、
これなら前回のと違い上の写真の様に狭い場所でもシタールを立てかけておくことも可能です。
非常に身軽で扱いやすいピックアップです。

音に関しては前回その1で紹介したSH 900 NFX Nanoflexがずっしりと重い音になるのに対し、
これはより自然なシタールらしい軽やかな音になり、とにかく共鳴弦の音をよく拾ってくれます。
全体の音量はSH 900 NFX Nanoflexの方が強いのでどちらかと言うと小ホールなどでの独奏向けかもしれませんが、
Para Acoustic D.Iで音を増幅すればバンドでも充分存在をアピールできそうです。

また装着位置が固定されていない為、付ける位置によって音が変化するので色々試行錯誤の幅が広がります。

次回はバイオリンやビオラ等の弦楽器でも使用されているコンデンサマイクを試してみたいと思います。

by Blues


投稿者 : ken 投稿日時: 2015-06-20 18:18:46 (1113 ヒット)

ザ・ローリング・ストーンズやボン・ジョヴィのオープンニングアクトを務める、今史上最強のライブバンドと言われてるヴィンテージ・トラブル。ブルーノートレーベルと初契約したバンドです。ブルーノートでは初のロックバンド。

ブルーノートの社長はローリング・ストーンズのレコーディングプロデュースも務めているドン・ウォズ。ベーシストでもあります。ストーンズのアルバムではVoodoo Loungeでかかわっていますね。

ヴードゥー・ラウンジ

 

注目&圧巻なのがライブ。世界中でそのパフォーマンスに狂喜乱舞しているとのこと。そんなこと言われたら気になるじゃあないですか。そういうわけで見てみました。

おぉ!カッコいいじゃん!

初回限定のアルバムはYouTubeにアップされていない映像がDVDでついているそうです。虜になってしまった人はどうぞ!!→ 華麗なるトラブル(初回限定盤)(DVD付)

最後に動画をもう一本紹介!ちょっとジェームス・ブラウンぽい!?

 

さらに!

時間のある人向けにフルライブ!


投稿者 : ken 投稿日時: 2015-06-20 13:42:27 (1430 ヒット)

ロニーもストーンズに加入して40周年になります。1974年のイッツ・オンリー・ロックンロールを最後にストーンズのスーパーギタリストであるミック・テイラーが脱退(残念!)して、ストーンズはグレートギタリストハントを開始。色んなギタリストとセッションした結果、ロン・ウッドに決定したわけです。そんなロンの記念動画がアップされています。

ロンが加入してからストーンズのメンバーはまた仲が良くなったようですね。ロンが各メンバーの潤滑剤となったというのはよく聞く話です。特にミックとキースの間を取り持ったというのはストーンズが今まで続いてきたことにかなり貢献していると思います。

メンバーの中では最も若いので、弟分として可愛がられたりいじられたり。1975年〜1976年のステージではミックとはよくじゃれあう姿が見られます。

ストーンズ〜L.A. フォーラム〜ライヴ・イン 1975【初回限定盤DVD+2CD/日本語字幕付】

 

ひとつ要望としてはソロをしっかり弾いてほしいなーというところ。ロンは完全にリードギターという感じではないですけどね。ミック・テイラーのようなリードギタリストではなくて、どちらかというとキースに近いような気がします。でもフェイセズのときは看板ギタリストですからね、ロンは。そして、結構なんでもできてしまうマルチプレイヤー。曲もすぐ覚えちゃうそうですし。だから、ステージでもカッコよく決めてくれ!と思います。特に最近のライブにおいて。キースの演奏が怪しくなってきた今、ストーンズのギターは君にかかっているのだ!(君といってもワタクシよりはるかに年上^^;)期待してるよ、ロン!


投稿者 : blues 投稿日時: 2015-06-17 22:24:39 (2650 ヒット)

シタールです!


このシタールは4月に葉山にあるインディアショップのティラキタさんにて購入したばかりです。

この度にっく・じゃが〜内ではブライアン役をうたっている事もあり、
Paint it' Blackでシタールに挑戦することになりました。
従いまして最近このシタールを猛勉強中です。

さて今回はステージで演奏するための音作りに関して試行錯誤しているため一部を紹介して行きたいと思います。

まず予備知識としてシタールは「ジャワリ」と呼ばれる鹿の角でできたブリッジがあります。


スチール弦をつま弾くとここに弦が微妙に滑りあの独特なシタールの「ビーン」と言う響きになるわけです。

さて、シタール専用のピックアップと言うのは国内ではまず何処にもおいてません(>_<)
しかし最近はインターネットの普及により輸入代行も簡単に出来る様になりました。
そこで海外の通販でまずは下記を購入し試してみました。


SH 900 NFX Nanoflex Pickup for Sitar

これは前述した「ジャワリ」の下駄の下に2本を同時に噛ませてセッティングする画期的なピエゾタイプのピックアップです。
ジャワリの下に挟むためジャワリの振動がもろに伝わります。

早速シタールにセッティングしてみました。



本体はお尻の部分にこの様に付属マジックテープで付けます。



そしてDI&エフェクターは今までアコギで使用していたLR.BaggsのPara Acoustic D.Iで音作りします。



今回の接続は下記になります。
[シタール]−[SH 900 NFX Nanoflex]−[Para Acoustic D.I]−[P.A]


さあ鳴らしてみました感想ですが、やはりジャワリの下から音を拾っている為
弦の響きがダイレクトに伝わり、低音部から中高域にかけて野太いサウンドが得られます。
これは大きなライブハウス向けですね。

これだけでも十分ですが難点としてピックアップのユニットをシタールの下につけるため、
狭いステージ等でシタールを立てかけておく事が出来ない事がまず1点。
そしてそのユニットを固定するマジックテープを張り付ける箇所が干瓢の実の中心になる為貼り付ける面が曲がっていて演奏時に少々不安定。
うまくつけないと演奏中にはずれる恐れも。。

しかしサウンドはロックバンドには向いていて存在感のある野太い音になります。
音的に大きなステージ等ではこれ一本で他の楽器とのアンサンブルでも充分存在をアピールできる音だと考えます。

シタールのピックアップはこれだけでなく今後色々試行錯誤して行きたいのでこれから徐々に紹介して行きたいと思います。
コンデンサマイクとのブレンドをするともっと音が立体的になるかなとも思いますし、
もう少し手軽につけられるピックアップもあるようですね。

まずは第1弾でした!

by Blues


投稿者 : ken 投稿日時: 2015-06-16 22:16:07 (1088 ヒット)

スティッキー・フィンガーズをレコーディングしたあとのミック・ジャガーのインタビューがありました。ちゃんと和訳の字幕が付いています。

スティッキー・フィンガーズ(スーパー・デラックス・エディション)(初回限定盤)(DVD付)

かなり長尺のインタビューで、約18分ほどあります。キースとの共同作業のことなど語っていて興味深いですね。Wild Horses、Moonlight Mileはミックが気に入っている曲のようです。

日本に行く話もしています。結局1973年の初来日は幻になってしまいましたが。このインタビューでミックは日本には絶対行く予定だよと意気込みを語っているだけに残念です。

ミックはローリング・ストーンズというバンドが長く続いている理由についても語っています。これをきいているとストーンズというのはメンバー同士「ちょうどいい」っていう感じなんでしょうね。個々の才能、力もあるんでしょうけど、個で立つとバンドほどでもないけど、ストーンズというチーム(バンド)になると、みんながとてつもない力を発揮するという。

ミックはかつてソロアルバムを作った時にはおそらくこう思ったはず。「ストーンズ=俺」だと。だから俺がソロ作れば絶対売れる。ストーンズは俺のおかけで成り立っているんだと。でもそうはなりませんでした。ものすごくお金かけて作ったアルバムでゲストも多く参加しましたけど(ギターはジェフベックなど)。ツアーは結局、日本とオーストラリアのみでストーンズのようなワールドツアーは叶わなかった。その時悟ったんでしょうね(たぶん)。

ミック・ジャガーという男はインタビューなどでは本心をなかなか語らないことで有名とされていますが、こういった当時のインタビューを聞いても、今と言っていることがあまり変わっていないことに驚きます。ブレてないんですね。さすがです。


投稿者 : ken 投稿日時: 2015-06-14 14:01:09 (1819 ヒット)

70年代のキースのトレードマークの一つであるクリシュナスカーフ。

こういうやつです⇒キースリチャーズのクリシュナスカーフ

これを首に巻いてテレキャスターやストラト(70年代のライブではよく使っている)をかき鳴らしていたわけです。ダラーンとラフに巻くのがキース流。頭もボサボサでラフな感じです。白いシャツはどうやら女性用のブラウスを着ていたようです。その当時付き合っていたアニタ・パレンバーグの服を借りたりしていたようですよ。あの時はキース細かったからなー^^

上記のキースの姿はレディース・アンド・ジェントルメンで見ることができます。

レディース・アンド・ジェントルメン [DVD]

まぁこの映像は見ておくべきですね。今のストーンズしか知らない世代ならぜひ。ライブ黄金期のストーンズが正規版で見られるのは素晴らしいです。これは1972年のライブですが、1973年のライブの映像化もぜひしてほしいですね。最近もスティッキー・フィンガーズの再発やマーキークラブでのライブが音源化、映像化されているので超期待しています。1973年のライブ音源なら上記で触れたマーキーライブの中に含まれているので、こちらもぜひ聞いてほしいですね。

ストーンズ - ザ・マーキー・クラブ ライヴ・イン 1971+ブラッセルズ・アフェア 1973

ワタクシは1973年のストーンズのライブを聴いた瞬間、鳥肌が立って、「え!?これがストーンズ??」と思ったのを覚えています。ワタクシはストーンズを知ったのは、初来日したころなので、スティールホイールズというアルバムが発売された頃。その時も十分カッコよかったのに、1973年のライブ音源を聴いたときはもう一発でやられましたね。ストーンズにもスーパーギタリストがいたんだ!というのもそこで認識できました。ブライアン・ジョーンズ、キース・リチャーズ、ロン・ウッドとは全く異なるリードプレイヤーがミック・テイラーです。同じ頃、70年代に活躍したエリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジの3大ギタリストに引けを取らないギタリストです。個人的にはもっと評価されていいギタリストだと思っています。

これをきっかけにいろんなライブのブートを買いあさった気がします(これは今も多少続いています・・・)。


投稿者 : ken 投稿日時: 2015-06-13 23:01:13 (1552 ヒット)

復活していました、ローリング・ストーンズ専門店のGIMME SHELTER。数少ないストーンズオフィシャルグッズのお店。このサイトでも何回か紹介していますが、一時期閉鎖されてましたがやっと復活しています。

ここでキースのスカーフとか、スカルリング、マリファナペンダント、ハンドカフスなどを買ったものです、その昔。当時のものより今のほうがモノと出来がいいですね。もちろん値段はそれなりにしますが。今はもう売っていないグッズもありますね。

雑貨が充実しています。トートバッグとか結構いい出来ですね。これは持ちたい!

他にもいろいろあるので今後紹介していきますね!

 


投稿者 : ken 投稿日時: 2015-06-12 19:18:21 (1606 ヒット)

ついに発売されましたね!スティッキー・フィンガーズ(スーパー・デラックス・エディション)。何度も何度も再発されリマスターされていますが、今回のリマスターは新たな変化はないのかも(よくわかりませんでした)。

それはさておき、やっぱりボーナス特典ですね。エリック・クラプトンのブラウンシュガーもいいですが、個人的には未発表ライブ!これです。ミック・テイラーがどんどん頭角を現してきはじめる感じが味わえます。ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウトとブラッセルズ・アフェア 1973の間を埋める正規リリースのライブなので、ストーンズ黄金期を聴きたいなら押さえておくべき音源です。

ただ、正直言うと、上記のブラッセルズ〜が含まれる「ザ・マーキー・クラブ ライヴ・イン 1971」のほうがお得感があるかな〜。これから黄金期を築いていくマーキークラブのライブ映像がたくさん見られるのと、1973年の油の乗り切ったストーンズのライブが味わえる宝物です。もしどっちかしか買えないということならこっちおすすめかなー。

ただ、今回のスティッキー・フィンガーズには写真集がついてるんですよね。これが結構豪華。お金があるならやっぱり両方ゲットですね。

しかし、まだまだストーンズアーカイブシリーズ続きますね。次は山羊の頭のスープか?期待しちゃいます。

 


投稿者 : ken 投稿日時: 2015-06-12 18:51:03 (823 ヒット)

東郷かおる子さん著書。長年ミュージックライフという雑誌の編集長を務めた音楽評論家。ビートルズもローリング・ストーンズも取材したことあるしインタビューも何度もしています。そんな人が語るこの著書は感慨深いものがありますね。

この頃のミュージックライフは古本屋でゲットして読んだことがあります。その頃の映画雑誌と同じようにミュージシャンというより、アイドルとして扱っていたような印象を受けた記憶があります。実際、ストーンズもビートルズもデビュー当時はアイドルだったんですよね。それがだんだん「ロック」になり、「芸術の域」まで押し上げていったという。これはビートルズの貢献が大きいといわれています。

ワタクシはビートルズもローリング・ストーンズも大好きですが、リアルタイムの世代ではありません。たまたま縁があってファンになってしまったという感じです。ストーンズはありがたいことに今も現役で活動しているので、来日したら必ずライブに行けていますけれど。当時、東郷さんと近い世代でリアルタイムでロックを味わった人ならとても共感できるのではないかと思います。「熱さ」が違うんですね。おそらく。

【楽天ブックスならいつでも送料無料】わが青春のロック黄金狂時代 [ 東郷かおる子 ]

 


投稿者 : ken 投稿日時: 2015-06-08 23:47:29 (928 ヒット)

iPhoneで有名だったオーディオインターフェースがAndroideでも出ました。Androidではレイテンシーの問題(音が遅れる)がありましたが、やっと解消。これでAndroidスマホやタブレットがあればそればギターインターフェースやベースインターフェースになります。ヴォーカルにも利用できますよ。

高品位なデジタル録音もできるし、練習にももってこいです。自宅練習なんか、これ一台あれば深夜でも練習できるし遊べちゃう。持っていて損はないと思いますよ。

 


« 1 ... 21 22 23 (24) 25 26 27 ... 85 »














チケットぴあ
Powered by FiREBiRD © 2010 - 2024 6742MILES