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ブログ : ローリング・ストーンズのメンバーのソロの中でロン・ウッドの作品が一番好き
投稿者 : ken 投稿日時: 2020-09-02 08:07:26 (1344 ヒット)

ザ・ローリング・ストーンズはバンドとして一度も解散することなく、現在まで続いている数少ないバンドですが、その軌跡の中で各メンバーがソロアルバムを出しています。

ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ビル・ワイマン、チャーリー・ワッツ、ロン・ウッド、ミック・テイラー、ブライアン・ジョーンズ。

ミック・テイラーはストーンズを脱退後にソロ・アルバムを出していますが、それ以外のメンバーはストーンズに在籍中にソロ・アルバムを出しています(ブライアンのはちょっと微妙なタイミングだけど)。

その中でワタクシが最もカッコいい、イカす!と思うソロ・アルバムはロン・ウッドなんですね。この人の楽曲は単純に楽しい。ロックンロールをベースに置きながらもアルバム毎に印象が違う多様さを持っている。そして、毎回豪華なミュージシャンが参加しているんです。

ストーンズのメンバーも参加していますし、フェイセズのメンバーも参加したりしています。U2のギタリスト、エッジが参加してたり。

そんなロンのCD2枚組アンソロジーベストがあるんですが、この構成がイイ感じになっています。1枚目がロンのソロ作品からの選曲、2枚目がロンのバンド活動からの選曲。ザ・バーズ〜ザ・ローリング・ストーンズまでの期間のものです。さすがに各バンドでの選曲数はすくないけれど、サラッと聴くのに十分な内容。というかサラッと聴けずに聴いていると段々ハマってくる。

ストーンズのメンバーの中でも最もソロアルバム数が多いロン・ウッドの作品は揃えるのが大変だったりするので、こういうアンソロジーから入るとロンの良いところが余すことなく堪能できるかと思います。

ロン・ウッド・アンソロジー

ストーンズのメンバーのソロアルバムって、Amazonとかでもなかなか売ってなかったりします。その理由は恐らく人気がないから。ソロアルバムあるあるで廃番になっちゃうんですよね。中古CDショップで100円コーナー行きの代物に…。

でも、ロン・ウッドの作品はどの作品も今もしっかり売ってます。その理由は単純に需要があるからだと思っています。

なぜ需要があるかと言えば、売れ線を狙った曲ではなく、自分の趣味に走り過ぎず、適度にやりたいことをやってる。そして、多くの参加ミュージシャンとみんなで集まってワイワイやりながら作っているから、楽しんでる感が伝わってくるからいい作品になっているんだろうと。

そしてロン・ウッドは自分の作品をとても客観的にとらえらえる人なんだな〜と思います。ミュージシャンがこの人のもとに集まったり協力するのは、この人の人柄なんだろうな。

ロンウッド・アンソロジー収録曲は以下の通りです。

Disc1(ロン・ウッド ソロ作品から選曲)

1.アイ・キャン・フィール・ザ・ファイア (俺の炎)/(ロン・ウッド)[4:55]
2.キャンセル・エヴリシング (何もかもおしまいサ!)/(ロン・ウッド)[4:39]
3.ファー・イースト・マン/(ロン・ウッド)[4:40]
4.ビッグ・バイヨー/(ロン・ウッド)[2:41]
5.イフ・ユー・ドント・ウォント・マイ・ラヴ (愛を拒まれて)/(ロン・ウッド)[4:15]
6.1234 (ロックはワン・トゥー・スリー)/(ロン・ウッド)[3:29]
7.ファウンテン・オブ・ラヴ (愛するお前に)/(ロン・ウッド)[5:11]
8.セヴン・デイズ (ライヴ)/(ロン・ウッド)[5:25]
9.オールウェイズ・ウォンテッド・モア/(ロン・ウッド)[5:36]
10.ブリーズ・オン・ミー/(ロン・ウッド)[5:40]
11.サムバディ・エルス・マイト/(ロン・ウッド)[4:53]
12.ジョセフィン/(ロン・ウッド)[5:29]
13.テスティファイ/(ロン・ウッド)[5:32]
14.ワッヂャ・シンク/(ロン・ウッド)[3:01]
15.ジス・リトル・ハート/(ロン・ウッド)[3:41]
16.リトル・ミックスト・アップ/(ロン・ウッド)[3:01]
17.ユー・ストラム・アンド・アイル・シング/(ロン・ウッド)[3:21]

Disc2(ロン・ウッド バンド活動作品から選曲)

1.ユア・オン・マイ・マインド/(ザ・バーズ)[2:49]
2.ユー・ドント・ラヴ・ミー/(ザ・バーズ)[2:07]
3.ノー・グッド・ウィザウト・ユー・ベイビー/(ザ・バーズ)[2:40]
4.ハウ・キャン・イット・ビー/(ザ・クリエイション)[2:59]
5.ミッドウェイ・ダウン/(ザ・クリエイション)[2:46]
6.ザ・ガールズ・アー・ネイキッド/(ザ・クリエイション)[1:58]
7.アイ・エイント・スーパースティシャス (迷信嫌い)/(ザ・ジェフ・ベック・グループ)[4:56]
8.オール・シュック・アップ (恋にしびれて)/(ザ・ジェフ・ベック・グループ)[4:52]
9.プリンス/(ザ・ジェフ・ベック・グループ)[3:06]
10.ジェイルハウス・ロック (監獄ロック)/(ザ・ジェフ・ベック・グループ)[3:16]
11.フライング/(フェイセズ)[4:18]
12.ガソリン・アレイ/(ロッド・スチュワート)[4:06]
13.ジュディズ・ファーム/(フェイセズ)[3:40]
14.トゥー・バッド (ひどいもんだよ)/(フェイセズ)[3:14]
15.マギー・メイ/(ロッド・スチュワート)[5:48]
16.ステイ・ウィズ・ミー/(フェイセズ)[4:40]
17.エヴリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー/(ロッド・スチュワート)[5:59]
18.ウー・ラ・ラ/(フェイセズ)[3:30]
19.エヴリシング・イズ・ターニング・トゥ・ゴールド/(ザ・ローリング・ストーンズ)[4:09]
20.ブラックリムジーン (黒いリムジン)/(ザ・ローリング・ストーンズ)[3:33]

個人的にはストーンズ時のロン作品ではヘイ・ネグリータが好きなんだけどな。この曲はモロにロン臭が出ていると思うけど、クレジットではジャガー・リチャード作品になっているんですよね。正確にはインスピレーション by ロン・ウッドと表記されているんですけどね。微妙なクレジット…。文句を言わないロンは偉い(笑)。




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