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ブログ : ローリング・ストーンズ・ブック
投稿者 : ken 投稿日時: 2020-08-18 08:39:21 (107 ヒット)

ストーンズ関連本の一つにローリング・ストーンズ・ブックという本があります。

この本が出版されたのは1973年1月1日。そう、ザ・ローリング・ストーンズが初来日するはずだった年です。

ローリング・ストーンズ・ブック

かつてファンはこの本を探して中身を暗記するくらい読みふけったと言います。今はストーンズ関連本は各メンバーの自伝も含め、数えきれないほど世に出ていますが、かつての国内ではストーンズ関連本というのは少なかったのだと思います。

なんせ、1973年に初来日するはずだったザ・ローリング・ストーンズは薬がらみで来日中止となり、初公演は幻になってしまった経緯があります。

そんなこともあり、ストーンズは未だ来日していない海外大物アーティストとしては認識されるようになっていました。The Whoもそのうちの一つでしたね。ちなみにThe Whoの初来日公演は2004年のTHE ROCK ODYSSEY。いくつかの出演アーティストの1グループとして出演しています。

その後1990年にストーンズは初の来日公演を実現。バブル時期ということもあり、お祭り騒ぎになっていたことを思い出します。テレビCMもやるし、出演もするし、ニュースにもなっていたので、ファンでも何でもない人まで1万円のチケットを買って、東京ドームへ行く始末(笑)。お祭り好きの日本人と妙にフィット。

しかし、ストーンズの音楽はビートルズに比べたら、万人受けするような音楽性ではないし、1度聴いても「ズッキューン!」となる人は少なかろうにと思いましたけどね。音楽云々より「バブル」、「貴重さ」、「珍しさ」、「お祭り化」、「メディアの煽り」などが重なって、あんな状況になったんだろうか。

関係者はファンでもなんでもない人へチケット配ったりしてたなんて話も聞いたことがあります。ファンにとっては「殺すぞ!」ですけど(笑)。電話かけまくってもチケット取れない人もいたそうですから。業界関係者に知り合いがいた人はラッキーだっただろうな〜(これはいつの時代もそうですけど)。

当時、中学3年生だったワタクシは受験勉強や金銭の問題もあり初来日公演は見に行ってないんですよね…。ただ、友人が大のストーンズファンで、その彼がライブを見に行ったのでお土産としてパンフレットをもらいました。今でも大切に保管しております。

初来日のライブはノーカットではないものの、ゴールデンタイムにテレビ放映までされ、本当にストーンズ旋風というような期間でした。この時に録画したVHSはDVDへ変換して大事に持っています。オフィシャルでも発売されていて、テレビ放映とはカットが異なるので面白いですよ。曲のカットはないので貴重です。

ストーンズ - ライヴ・アット・ザ・トーキョー・ドーム 1990【初回生産限定盤SD Blu-ray+2CD+BONUS DVD/日本語字幕付】

2回目の来日が1995年。Voodoo Loungeのころ。このころのストーンズはカッコよかった。昔有名だった単なるオッサンバンドという印象はゼロ。今に普通に通じるし、勝負できるアーティストとして活動していたと思います。

ワタクシはこのツアーから現時点までストーンズが来日すると必ずライブに行ってます。ストーンズ貯金をしつつ(チケットや交通費だけでなく、仲間と飲んだり、グッズ買ったりするからね)。

Voodoo Loungeの来日公演の映像もあるので紹介しておきます。当時はNHK BSで放映された記憶がありますが、その映像とこれはカットが違います。なので、当時の映像を持っている方は大切に保管しておいたほうがいいですね(できればデジタル化して)。

ヴードゥー・ラウンジ・イン・ジャパン 1995 [Blu-ray]

CD付バージョンはこちら。出来がイイのでCDでも聞きたいときがありますから。 CDだと2枚組ですが、iPhoneやウォークマンなどのポータブルプレーヤーに入れればノンストプで聴けます。

ワタクシが初めて生でストーンズを見たのがこのVoodoo Loungeツアーなので思い入れが半端ないです。なんせ東京ドームでステージ前から3列目だったし、ミックがステージから降りてきて前方の観客にタッチしたりするんですが、警備員を交わして最前列で手を伸ばした時に微妙にミックの手に触った気がするんですよね(他の観客の手に当たっただけかもですが)。

この頃の思い出は今でも鮮明に記憶していて忘れません。もちろん当時のパンフレットもキレイなまま保管してあります。

しかし1973年当時、チケット手に入れたのに来日中止になり、行けなくなったときはどんな気持ちだったんだろう。その気持ちは計り知れないものがあります。やり切れないでしょうね。

たらればになってしまうけれど、1973年に来日していたら日本でのストーンズの評価も変わっていた気がするし、リードギタリスト、ミック・テイラーの評価も変わっていたかなと思います。この人の本領発揮はライブですから。

1972〜1973年はストーンズとしては最も音楽的にもライブ的にも充実していた時期なので、それこそ「伝説のライブ」になっていたかもしれません。

それ以降のストーンズはアルバムがでれば(ベスト盤でも)、当たり前のようにほぼ来日する存在となっていますが、1990年までは伝説のアーティストだったんですよね。ザ・ビートルズだってレッド・ツェッペリンだって、既に来日している状態でしたからね。

日本でいまいちストーンズが浸透していないのはこういう理由も少なからずあったんじゃないかな〜なんて思ったりします。

ストーンズ関連本として、ワタクシ個人的にはストーンズ各メンバーが使ってきた楽器とともにストーンズの歴史を語っていく「ザ・ローリング・ストーンズ楽器大名鑑」というのがおすすめです。ただし、ストーンズにどっぷりハマった人に限ります。なぜなら高価だし、場所を取るから。武器になるくらい重いです。

ザ・ローリング・ストーンズ楽器大名鑑 Rolling Stones Gear

貴重なインタビューや逸話などが入っているし、楽器の写真がとにかく貴重。実際にメンバーが使用していたもの、現在も使用しているものも掲載されてます。キース愛用のテレキャスター「ミカウバー」や「マルコム」、「ソニー」などもバッチリ掲載されています。

本書は細かいところまで解説されているので、ファンならたまらないと思いますよ。今でもたまに引っ張りだして読んだり見てりしています。持ち歩きは絶対できませんけど(笑)。



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