VOXファンでラジオをよく聞く人なら、デスクやベッドサイドに置いてもいいですね〜。かわいいです、これ。
VOX AC30 Radio + 純正ACアダプター KORG KA181 セット
アダプタなしならもうちょっと安いんだけど、置きっぱなしで使用するならアダプタ付きがおすすめです。電池交換面倒だし、電池なくなったらコンビニダッシュしなきゃならんし。
ワタクシはあまりラジオってものに馴染みがありません。なぜなら実家にいた時にラジオの電波が入りずらかったので、人気の番組が聞けなかったんです。友人が前の晩のラジオネタで楽しい話に乗れず、悔しい思いをしたものです。
当時のラジオは音楽番組もよくやっていて、当時はエアチェックなんて言って、録音している人もいましたねぇ。ロックもクラシックもジャズもハワイアンも、色んな音楽を放送していました。
米軍向け放送のチャンネルだとロックばっかりかかって楽しいんですよ。まぁ実家ではほっそ〜い蚊の鳴くような音でなんとか聴けたくらいで、辛うじて何のバンドの何の曲かがわかるくらい。ベースの音なんて聞こえませんでした(苦)。
昔のラジオの音は低音なんて出なくてスカスカの音だったらしいですけどね。
そんな昔のラジオのスカスカした音をイメージした曲がストーンズにもあります。それがDirty Workに収録されているHad It With You。これはベースレスです。ドラムとギター2本のみ。あとはミックのブルースハープ。キースが雑誌かライナーノーツかなんかのインタビューで「昔のラジオの音を狙ったんだ」なんて発言していました。
Dirty Work (Remastered 2009)
そういえばストーンズのブートでもラジオ番組で放送されたものを元にしているものがいくつかあります。70年代のライブですが、結構高音質なんですよ、ラジオの音って。