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ブログ : シタール音作り その3
投稿者 : blues 投稿日時: 2015-06-24 01:26:15 (2276 ヒット)

さあ今回はコンデンサマイクを試します。

その前にまたシタールのちょっとした下勉強で今回はミズラーブと言うものについて。


これはなんでしょう?(笑)
実はこれギターのピックに値するものでこれがミズラーブ

使い方はまず下の写真のように人差し指に装着します。



そして下記の様に指をしっかり上下させながらメロディを弾く1番外側の1弦をつま弾いて音を奏でるのであります。


これがミズラーブ!重要な道具です。
しかしこれはなかなか自分にあったサイズが見つからないのです。
私も口を広げたり色々やってますが広げすぎると外れやすくなったり、逆に口を狭くすると指が痛くなったり血が止まって指先が冷たくなったりと。。(^_^;)
今は一応落ち着いた形にはなってるのですが、もっと自分の指にあったものがないか詮索中です。
なんとなく自分でも作れそうな感じもするのでダメ元で今度挑戦してみたいと思います。

さて、今回手に入れたコンデンサマイクはあの有名なブランド・AKGの下記になります。


AKG ( アーカーゲー )  / C411/L
とてもサイズが小さいですよね。それもそのはず。
実はこれ前回までに紹介した2つと違ってシタール専用ではなく、
アコギは勿論、バイオリンやマンドリン等の弦楽器用に開発されている物になります。
よってこれは国内でも普通に売ってるのでやっと輸入代行使わなくて済みました(笑)

しかしこれはいくら小さくてもコンデンサマイクの為、電源供給が必要です。
従いまして別売りのこちらを買わなくてはなりませんでした。


AKG ( アーカーゲー )  / B29L
こちらは9V電池を入れて使用し入力端子は2つありそれぞれボリューム調節も出来る様になってます。
接続部には電源供給が必要かつ小さいサイズにする為ミニXLR3ピンと言う特殊なものを使用してます。
よってこの様にマイク側の入力はどちらか片方に接続します。



そして出力部は1つで普通のXLRピンになり今回はこのままPAに直接接続しました。



マイクの装着位置はジャワリと弦を弾く箇所の中間でこのあたりにセット。



今回の接続は以下の通りです。
[シタール]−[C411/L]−[B29L]−[P.A]


総評ですが、やはりマイクで空間の音を拾っている為やっぱりこれが一番立体感のある音になります。
高音部のきらびやかさはピカ一です。こんな小さいマイクなのに素晴らしい!さすが名門AKG!

またやはりマイクで空間の音を拾っている為、今回最初に紹介したミズラーブで弦をつま弾く音をも微妙に捕らえ、
何とも言えない立体感のある音となってます。

ただやはり小さいマイクなので中低音域が少しもの足りない感じがするのでバンド等でこれ一つではちょっと厳しいかな?
またあまり音を上げるとこれまたマイクなのでハウリやすいと言う難点も勿論あります。
でも一番自然できれいな音なので独奏ならこれが一番かもです。

やっぱり前回紹介したピックアップとブレンドしてお互いの長所を組合せて音を出せたら最高ですよね。

と言うことで次回はいよいよ今迄紹介したピックアップ達のブレンドに挑戦してみたいと思います!

by Blues


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