70年代のキースのトレードマークの一つであるクリシュナスカーフ。
こういうやつです⇒キースリチャーズのクリシュナスカーフ
これを首に巻いてテレキャスターやストラト(70年代のライブではよく使っている)をかき鳴らしていたわけです。ダラーンとラフに巻くのがキース流。頭もボサボサでラフな感じです。白いシャツはどうやら女性用のブラウスを着ていたようです。その当時付き合っていたアニタ・パレンバーグの服を借りたりしていたようですよ。あの時はキース細かったからなー^^
上記のキースの姿はレディース・アンド・ジェントルメンで見ることができます。
レディース・アンド・ジェントルメン [DVD]
まぁこの映像は見ておくべきですね。今のストーンズしか知らない世代ならぜひ。ライブ黄金期のストーンズが正規版で見られるのは素晴らしいです。これは1972年のライブですが、1973年のライブの映像化もぜひしてほしいですね。最近もスティッキー・フィンガーズの再発やマーキークラブでのライブが音源化、映像化されているので超期待しています。1973年のライブ音源なら上記で触れたマーキーライブの中に含まれているので、こちらもぜひ聞いてほしいですね。
ストーンズ - ザ・マーキー・クラブ ライヴ・イン 1971+ブラッセルズ・アフェア 1973
ワタクシは1973年のストーンズのライブを聴いた瞬間、鳥肌が立って、「え!?これがストーンズ??」と思ったのを覚えています。ワタクシはストーンズを知ったのは、初来日したころなので、スティールホイールズというアルバムが発売された頃。その時も十分カッコよかったのに、1973年のライブ音源を聴いたときはもう一発でやられましたね。ストーンズにもスーパーギタリストがいたんだ!というのもそこで認識できました。ブライアン・ジョーンズ、キース・リチャーズ、ロン・ウッドとは全く異なるリードプレイヤーがミック・テイラーです。同じ頃、70年代に活躍したエリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジの3大ギタリストに引けを取らないギタリストです。個人的にはもっと評価されていいギタリストだと思っています。
これをきっかけにいろんなライブのブートを買いあさった気がします(これは今も多少続いています・・・)。