ローリング・ストーンズのメンバーにも多大な影響を与えた御代B.B.キングが亡くなりました。ブルースの王様と言われ、ストーンズだけでなく多くのアーティストに影響を与えたブルースマンです。絞り出すようなギターとフレットをスライドさせながら放つ単音フレーズ、タメを効かせた音は聞いただけでB.B.キングとわかります。
ライブでよくわかりますが、音にすごく艶があるんですよね。それはかつてストーンズと同ステージ出演したゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト(デラックスエディション)の音源でもよくわかります。89歳はいい年ではありますが、惜しいミュージシャンを亡くしてしまったという感じです。
個人的に後進のアーティストとの共演で印象に残っているのはU2とやったやつですね。この様子は「魂の叫び」に収録されています。映像は白黒でカッチョいいんですよね〜。B.B.キングの声がとてもいいです^ ^
→ U2 RATTLE AND HUM
そして愛用ギターのルシール。これはギブソンのES-355とES-345を合わせたようなB.B.キングのシグネチャーモデル。ちなみにワタクシはES-335を愛用しています^ ^エリック・クラプトンや多くのブルースマンが使っていたギターですね。
ピックアップも純正のものではないので、あの音を出すのはピックアップの交換が必要です。490Rと490Tってやつ。そして音色が変えられるバリトーンスイッチもついてるんですよね。これ太いトーンからシャキシャキっとしたトーンが出せるので使う人によっては結構便利な機能です。B.B.キングがライブでこのスイッチをいじっているところは見たことないのですが、どうなのでしょう。ギターうまい人はフィンガリングの強弱で音色変えられますしね。手っ取り早いのはシグネチャーモデルを使うことですね。下の写真の左下ボリューム・トーンつまみの上についている少し大きめのトグルスイッチがバリトーンスイッチです。
エピフォン製の廉価版はこちら。
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今日はB.B. Kingのレコードで聞きながらバーボンかな。
B.B.KingのCD一覧
個人的に気に入っているのはこれと
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これ。B.B.Kingとティナ・ターナーとストーンズ全部入りw
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