ボビー・キーズと言えば、ローリング・ストーンズではブラウン・シュガーでのサックスソロが有名ですね。ローリング・ストーンズでは多くのツアーやレコーディングに参加していて、本人もメンバーなのではないか?と思うくらいストーンズにどっぷりでした。
特にキース・リチャーズとは生年月日が同じで特に仲が良かったようです。ホテルの部屋からテレビを投げ落としたり、じゃれたりと兄弟のような感じで。
そんなボビーが70歳で亡くなりました。闘病生活をしていたようですね。天国でもかっちょいいサックスを笑顔でニコニコ吹いている姿が想像できます。ご冥福をお祈りします。
下記はボビー・キーズ唯一のソロ・アルバム。ローリング・ストーンズのメンバーは参加していないですが、エリック・クラプトン、ジャック・ブルース、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター、デイブ・メイスン、ニッキー・ホプキンスなどが参加。凄いメンツで制作されたんですね。ボビーの顔の広さ、付き合いの広さがうかがえます。
マーヴィン・ゲイの「レッツ・ゲット・イット・オン」のサックスはボビーが吹いています。