ワタクシが学生のときに買って読んだ初めてのキース本が「伝説にならなかった男」。
当時本が大の苦手、といかもう活字が苦手だった自分がスラスラ読めたのはストーンズが好きだったからかな。429ページ(しかも1ページ2段になっている)の大作を3日ほどで読んでしまったのに驚いた記憶があります。日本文学史に出てくるような小説は1ページも読めなかったのに(-_-;)
今ではこの本は中古でしかないようですが、もしキースファンなら読んでおいてもいいかなと思います。バイオグラフィ的な内容なので生い立ちからミックとの出会い、キースが感じていること、考えていることが描かれています。
最近発売された「ライフ」という新しいキース本よりは個人的には好きかも。「ライフ」はどうし翻訳が不自然なところが散見されるのと、原本から100ページもカットされているので、ちょっとイマイチ。でも原本はすごい評判いいです。英語が読める人は原本をおすすめします。まぁ翻訳バージョンはこれはこれで楽しいんですけどね。
キース・リチャーズ―伝説にならなかった男
キース・リチャーズ自伝「ライフ」
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