なんとVOXのAC30のギターアンプヘッドが出てましたよ。AC30はギタリストなら一度は憧れたアンプと言える名機ですね。
こういうアンプです。
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古くはビートルズ、ローリング・ストーンズ、クイーンなども使っていますし、最近のバンドだと・・・えーと・・・。
書けなかった・・・(/ω\)
無理やり上記のバンドより「最近」ということでU2のエッジしか思いつかなかったです。
とにかく今でもこのアンプを好むアーティストはたくさんいるだろうと思います。
ただ家で鳴らすにはなかなかつらいものがありますね。日本の住宅事情では。防音室やスタジオがないと、このアンプの真価を味うのは厳しいですね。ある程度の音量を出さないとチューブアンプの楽しさが味わえません。
そういった事情から家ではアッテネータというのを使ったりしますが⇒自宅でチューブアンプを鳴らす機材(過去記事)
だからライブハウスや練習スタジオにAC30を持っていき、思う存分このアンプの真価を発揮するのと、その音を自分自身が楽しむために使うわけなんですが。
ただし重いんですよね。これを持って移動はなかなか辛いですよ。ゴロゴロに載せたとしてもチューブが割れないか心配ですし。
だから、こういった自前のアンプをライブハウスに持っていくには車が必然的に必要となってきます。
まぁそこまでははいいんです。そこまでは。
ですが、ライブの後はライブと同じくらい楽しみな飲み会があるじゃないですか。対バンとみんなでやったり、メンバー同士でやったりね。だけど車移動だと
一滴も飲めないんです(T_T)
こりゃツライですね。アルコールが苦手な人なら全然OKですけど。
ということで、音を取るかアルコールを取るかで悩むわけですね(あ、あと搬入、搬出の面倒くささもあるか)。
そんなわけで、ワタクシはアンプ持ち込みをする人を見ると「おぉ、覚悟があるな〜」と勝手に思ってしまっています。
ですが、このAC30のヘッドだけなら持っていくのはそれほど辛くないかもしれません。緩衝材か専用カバーでくるめばキャリーカートに載せても行けそう。縦にすれば幅もそれほどないし。
なので、これは自分のお気に入りのアンプで音を出すというのと、飲み会でもガンガン飲めるという両方を満たせてくれそうな機体だなぁと思いました。
機体は18.8kg。20kgはきっています。小学6年生の平均体重より軽いです(謎)。
自前でお気に入りのアンプ持っていたら、いつでもどこでもそのアンプで音出したいのが心情ですよね。
だって普段AC30で弾いているのに、ライブハウスではガマンしてMarsharll(しかもヘタったやつ)かJazz-Chorusになってしまうなど、悲しいですからね。
ギタリストにとって自分の出したいサウンドを我慢することはまさに
「画竜点睛を欠く」
ってことになりますしね。ライブでも自分のAC30を使えたら最高じゃないですか!
ところで、このVOX AC30CHはアッテネータ機能もあるので、自宅では小さな音でもチューブの音が楽しめます。ここら辺は現代にマッチした作りになっていますね。
やっぱりサウンドハウスは安いですねー。
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VOX ( ヴォックス ) / AC30CH
と思ったら、楽天でも同じ値段でした。
楽天⇒ VOX AC30CH ギターアンプヘッド
AC30はホントに名機です。アンプだけでかなり楽しめますよ!
(重いですけどね・・・)