今日Amazonより届きましたこういうアブナイ企画モノ、嫌いじゃないんですよね。今まさに聴きながらこのブログを書いていますが、カントリーバージョン(ブルーグラス)って、バンジョーが入るとやっぱりそれなりに聴こえますね
一つ思ったのは、ローリング・ストーンズの曲ってそれほど複雑じゃないし、コードだって一曲の中でそれほど使ってないんだけど、まんまやらないと楽曲の雰囲気でないなぁってこと。結構アレンジの自由度がありそうで、意外とないんだなぁと感じました。
ストーンズに関してはいろんな企画モノ出てますけど、印象に残るギターリフはそのまま使っていたりしますからねー(Satisfaction, Jumpin' Jack Flash, Brown Sugarなど)。ワタクシはこのストーンズカントリーバージョンだけなく、レゲェだったり、ボサノヴァだったりジャズだったりというCDを持っていますが(後々紹介しまーす)、今回改めてそう感じました。ということは、ストーンズにはアレンジに関して自由度がないのか??いやいや、そういうことではないですよね。だって本人たちは至って自由にやってますもの。毎回ソロだって違うし。そこ弾かなきゃ!ってとこで、何故か弾かなくて、キーボードになってたりしますしでも紛れもなく、ストーンズに聴こえる。各メンバーの存在感など、そういうのひっくるめて、全部ストーンズのエッセンスなのだなぁと思います。シンプルな骨組みなのが逆にアレンジが難しいのか?
ストーンズのカバーバンドをやっている身としてはナンですが、ムリにアレンジしなくともそのまま「ガイーン!!」とやればいいかななんて思います。
ビートルズだと、いろんなアレンジがあるし、またそれを聴いて「いいアレンジだなぁ!」と思ったことあります。むしろ、本家よりもこっちのアレンジのほうがよいのではないか?なんて思う曲もあります。オーケストラだってビートルズ演奏してますからねぇだけどストーンズに関してはないんですよねぇ(アンドリュー・オールダム・オーケストラってのはありますが、クラシック演奏ではありません)、何故か。元々がシンプルなので、アレンジしようがないのかぁ・・・。
だけど、ローリング・ストーンズの魔力ってすごいんですよねぇ。ハマると抜け出せなくなりますまぁ今さら抜け出す気はなく、のめりこむ方向ですがなんなんだろうなぁこの魅力
ローリング・ストーンズ デビュー50周年企画には期待してしまいますねぇ!
Paint It Blue: Bluegrass Trib Rolling Stones
- 収録曲 -
- Sympathy For The Devil
- Brown Sugar
- Its All Over Now
- Jumpin' Jack Flash
- Under My Thumb
- Wild Horses
- Tumbling Dice
- Angie
- Honky Tonk Women
- You Can't Always Get What You Want
Paint It Blue: Bluegrass Trib Rolling Stones