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ブログ : アッテネーターを使わずチューブアンプの音量を下げるBABY MASTER
投稿者 : ken 投稿日時: 2018-02-18 14:26:22 (3769 ヒット)

チューブアンプの醍醐味は音量によって音色が変わる事ですね。これ、ギター弾きならみんな1度はやってみたいことだし、ハマれば常にこういう形で演奏したいと思うもの。

チューブアンプを使えばギターのヴォリュームいじるだけで、クリーン〜クランチ〜オーバードライブといったゲインやトーンの調整もできますからね。まぁエフェクター使って足で切り替えしたほうが早いという話はありますけど、2018年の今でもエフェクターでは味わえない、チューブアンプだからこその音色があります。

これ、一度病み付きになるとなかなか抜け出せないんですよね(笑)。

ジミー・ペイジとかジミ・ヘンドリクスとかエリック・クラプトンとかよくギターのヴォリューム使って音色を変えていました。70年代ロックやブルースロックをやっているギタリストなら、チューブアンプの音色の美味しさは知っているはずです。特にライブだと顕著に出ています。

だけど自宅はおろか、ライブハウスでさえチューブアンプの音量が飽和するくらいまでの音量は上げられません。ワット数が小さいアンプを使うのも手ですけどね。

多くはアッテネーターという機器をアンプとギターの間にかまして、チューブアンプの音量を上げていいとこどりをしつつ、スピーカーから出る音量だけをアッテネーターで下げるという方法で解決していると思います。

そんな中、全然別のアプローチをした機器が出ていたので紹介。このShin’s Baby Masterというやつ。

こいつはアッテネータではありません。だけど、アンプの音量だけを絞ってくれるという代物。使い方が一風変わっていて、アンプのエフェクトループを使用します。だから、エフェクトループが付いていないアンプでは残念ながら使えません。

とは言え、チューブアンプで15W以上ならほとんどは付いているかな、エフェクトループは。多くはアンプの裏側に接続部があるので、もしマイチューブアンプがあるなら確認してみてください。

ちなみに、スタジオやライブハウスに置いてあるようなチューブのマーシャルアンプはエフェクトループは付いています。ついでに言うと、同じくどこにでも設置されているローランドのジャズコーラス120もエフェクトループが付いていますが、こちらはチューブでなくトランジスタアンプなので、このShin’s Baby Masterを使用しても特に「美味しさ」は感じないでしょう。

とにかくちょっと使ってみたい機器です。

アマゾンでも売ってますが、やっぱりサウンドハウスが最安値でした。さすが、安定のサウンドハウス。送料無料だし。

アンプの Send/Return (loop) に接続してVolume を下げられる、有りそうで無かった?製品です。
これでアッテネーター等を使わずしてスピーカーキャビネットから出力される音量を抑えることが出来ます。

単純にツマミ1つとIN/OUT のみ。パッシブで音が良い感じに下がるような仕掛けがしてあります。ここがミソ。

SHIN'S MUSIC ( シンズミュージック ) / BABY MASTER

 

追記

上記はすでに販売終了していて、現在はこちらが最新のようです。どこが変わったのかさっぱりわからず。サイズも旧バージョンと全く同じ。使い方も変わらず、アンプのセンド・リターンに挿して使います。値段も手ごろなので、アッテネータを買うまでもないって方はいいかもしれません。

SHIN'S MUSIC ( シンズミュージック ) / BABY MASTER2

SHIN'S MUSIC ( シンズミュージック ) / BABY MASTER2




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