こういうのはスマホとかで通勤中とか病院や美容院での待ち時間などで読むのが最適って感じなんですが、ここまでネタが集まっているとやっぱり1つの本として読むのが楽しいです。ネットだとエピソードごとに検索しないと出てこないし。
まずはこの「バンド臨終図鑑」。ワタクシは第一弾を持っていますが、加筆修正された新版がイイかも。バンドがなぜ解散になってしまったのか?その原因はなんだったのかが書いてある本です。バンド結成は偶然とか、あるいは運命とかあるかもしれませんが、解散には必ず何らかの理由がある。解散に「運命」は無いのです。それが読んでいて楽しいところ。
バンド臨終図巻 ビートルズからSMAPまで (文春文庫)
もう一つは数々のロックバンドのスターたちの豪快なエピソード集「ロック豪快伝説」。もちろん、ザ・ローリング・ストーンズのミック・ジャガー、キース・リチャーズのエピソードも載っています。
しかし、ジミ・ヘンドリクスってイチモツを石膏で型取られていたなんて初めて知りましたよ。石膏で型を取っている15分間、ずっと勃起していたそうです。ジミヘンのギターは唯一無二の天下一品ですが、イチモツもスゴイもんです。
目次を見てみれば、ほとんど知っているアーティストやバンドだと思います。知っているとネタになりそうなエピソード満載ですね。飲み会の時なんかにも話すネタとしても楽しそうです。
ロック豪快伝説 (立東舎文庫)
ワタクシは音楽だけでなく、その音楽を作り出している人たちのエピソードなどを知るのが大好物だったりするので、非常に楽しいです。この手の本は音楽を聴きだした学生の頃から好きだったので、既に知っているエピソードもありますが、総じて楽しめます。ヒマつぶしで読み始めても、いくつかの話を読んでいると不思議といつの間にかハマってしまいます。彼らの常軌を逸した行動というのが楽しいですね。