スタジオやライブハウスに必ずといっていいほど置いてあるローランドのジャズコーラス。大体JC-120が設置されています。会場の大きさによってはJC-60っていうのも置いてあるところがあります。ちなみに我々にっく・じゃが〜のメンバー、BLUES宅のスタジオにはJC-60が置いてあります(いつも助かってます♪)。
ジャズコーラスはジャズという名がついている通り、基本はクリーントーンでの使用を想定しているのですが、エフェクターとの相性が良いというか、エフェクターのトーンがそのままアウトプットされるので使いやすいアンプとして人気が高いです。
エフェクターで音作りしてアンプ側が音を出すのみっていう設定をしたい人にはうってつけのアンプですね。扱いもチューブアンプよりも簡単ですし、クセがないです。
逆にチューブアンプはそれぞれ個性があるので、自分の音を持っている人だと音が変わってしまう場合もありますよね。理想は自分のアンプをライブハウスに持ち込んで、エフェクターも使えることですが、なかなかそうもいかないわけで。
そんなときにはジャズコーラスは使えるんですよね。チューブアンプっぽいアンプを出したいなら、クリーンブースター使ったり、クランチ系が得意なドライブ系やブースターを使ったりすれば「えっ!これって本当にジャズコの音??」って感じにも音作りが出来たりもします。
長くなりましたが、そんなジャズコーラスの家庭版みたいなのが出たので紹介しておきますね。
こちら↓
ROLAND JC-22 Jazz Chorus Guitar Amplifier ジャズコーラス ギターアンプ
ディストーションこそついていませんが、それ以外のブライトスイッチやエフェクトループ、リバーブなどはちゃんとついていますし、2スピーカーです。インプットも2つありステレオ仕様です。もちろん、気持ちいいヴィブラートやコーラスもついています(これがないとジャズコーラスとは言わないけど)。
これ結構売れるんじゃないかなぁ。