いやぁスゴイことですね。ロックミュージシャンがノーベル文学賞をもらうとは。ボブ・ディランの場合、ロックといっていいのかわかりませんけれど。一時期エレキ化したときはロックですが、基本的にはフォークですね。
何にしてもノーベル文学賞をもらったというのはスゴイことです。
ワタクシはあんまりボブ・ディランを知りません。正規盤はアルバム1枚とベストしか聞いたことがないし、ボブ・ディランの名曲「風に吹かれて」(Blowin' in the Wind)はRCサクセションの「カバーズ」というアルバムで日本語歌詞のやつのほうを先に聴いてますね。ブートのライブは何枚か聴いたことがありますけど。
いい機会なので初めてボブ・ディランの風に吹かれてを聞いてみました。
VIDEO
う〜んフォークですね〜。YouTubeで検索してみると色んなアーティストがカバーしてますね、この曲は。
その昔、キース・リチャーズはボブ・ディランに会った時にこう言われたそうです。
「俺にはサティスファクションは書けただろうけど、お前らには”廃墟の街”は書けないだろう」
これに対してキースは
「じゃ、なぜ先にサティスファクションを書かなかったんだ?それにオーティス・レディングはサティスファクションをカバーしてるが、廃墟の街はやってないぜ?」
と反論。
キースらしいですね。
オーティス・レディングがサティスファクションをカバーしたいきさつはこちら(笑)。
オーティス・レディングがカバーしたサティスファクション (過去記事)
さすがオーティス!!
そんなボブ・ディランの伝説のライブがCD化されます。フォークとエレクトリックの2部構成のライブ。エレクトリックになった途端のブーイングはすさまじいものがあります。これはブートでしか出回っていなかったものですが、一聴の価値あると思いますよ。
リアル・ロイヤル・アルバート・ホール