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ブログ : 楽器を運ぶキャリーカート
投稿者 : ken 投稿日時: 2015-11-10 00:03:54 (10177 ヒット)

バンドやっている人で楽器を運ぶ手段が電車の場合。特にギターやベース、エフェクターボックス、ドラムを持ち歩いてる人。ウチのメンバーの場合はシタールなんてものもありますが・・・。

これらを運搬するのにリュック型のギターケースを使ったり、肩にたすき掛けができるソフトエフェクターケースを使ったりして軽量化はしていますが、やっぱりキャリーカートはあると便利です。これに載せてしまえばそれほど重さを感じません。

 

何より大切な指や手を痛めないです。

 

以前、ギブソンのファイヤーバードを純正ハードケース+アルモアの頑丈なエフェクターボックスで持ち歩いていた時はあまりの重さに毎回手が固まってしまって大変でした。両手が完全に塞がるので、改札抜けるときも一苦労。しかも雨が降るとアウトです(傘持てないから)。これ持って50m歩くのも結構きついので、駅チカのライブハウスやスタジオでもひぃこらして持ち歩いたものです。

1, 2回そんなバンドライフを経験しただけで耐えきれなくなり、リュック型ソフトケース+ソフトエフェクターケースに変更してしまいました。これでかなり楽にはなったのですが、これでも持ち運びはなかなかつらいものがありました。ライブのあとの打ち上げなんかでアルコール飲んだ後に重いもの運ぶのは意外と辛かったりします。なので、これらをキャリーカートで運ぶようにしてからは

 

快適なバンドライフを送っております。

 

カートなら雨が降った時にも傘はさせるし、キャリーカートに載せたギターやエフェクターケースは40Lのポリ袋が2つあればそこそこ雨をカバーできます(見た目が気にならなければ)。しっかりしたレインカバーが必要ならこんなギター用レインコートもあるようです ⇒ ギターケース レインコート

ちょうど先日のライブでは雨が降っていたので、ライブハウスまでの道のりはいつものキャリーカートが活躍してくれました。リュック型ケースだと自分の身長より高い位置にギターケースがあるので傘が非常に差しづらかったりします。その点、キャリーカートならまったく問題ないんですね。

そんな愛用のキャリーカートなんですが、ライブの帰りにいつものようにゴロゴロと運んでいたら、いきなり「ガーッ、ガーッ!」って音がしだして急に重くなってきたんですよね。「ん?」と思ってカートのタイヤのあたりを見たら・・・。

 

タイヤが1つしかついてない・・・。

 

どっかでストッパーが外れてタイヤが取れてしまったらしいんですね。とりあえず、来た道を辿ったらタイヤとストッパーを発見。そいつを装着して、いざ出発!とゴロゴロしたらまたタイヤが取れてしまう始末。どうやら軸とタイヤをワッシャーで固定していたらしく、そいつで止めてあげないとタイヤが固定できないらしい。

さすがにそのワッシャーは見つからなかったので、ゆっくりとだましだまし転がしてなんとか家に着いたんですが・・・。

この故障したキャリーカート、修理することも考えたけど、使っていて思うところもあったので、この結論に達しました。

 

新しいの買うか・・・。

 

使っていて気になっていたところはこんな感じ。

・転がしているときにガラガラゴロゴロと結構うるさい

・荷台の奥行が浅いためエフェクターケースとギターケースが完全に乗り切らない

・安定性があまりよくない(歩いているとよく転ぶ)

なので、少なくとも上記がクリアできているカートを探してみました。

有名なのはマグナカート。これ、キャンプしている人とかもよく利用しているし、バンドマンもよく愛用しているキャリアカートです。

ワタクシがよく利用するサウンドハウスでもマグナカートがありました。種類は以下3種類。やっぱここは安いですね。

MAGNA CART ( マグナカート ) / MCI

価格3,002円(税込み・送料込み)

MAGNACARTシリーズ一番のコストパフォーマンスを誇るモデル、MCI。フレームには頑丈なスチール素材を採用。伸縮可能ハンドル&格納式ホイール機構により、折りたたむことで驚くほど薄くコンパクトに。楽器や機材の運搬はもちろん、日常的な用途で活躍すること間違いなしの一台です。

一番オーソドックスなやつです。これが一番コストパフォーマンスは高そう。ライブハウスでも対バンの方が使っているのをよく見かけます。

MAGNA CART ( マグナカート ) / MCK

価格3,218円(税込み・送料込み)

キャリーカートのベストセラーモデル、MCK。頑丈さと軽さを両立した、アルミ製のカートが人気の秘密です。格納式ホイール機構を備え、場所を取らずコンパクトに畳んで収納可能。2段階の高さ調整ができるハンドル、小回りの利く直径12cmのホイールにより移動も楽々。重たい箱やはもちろん、あらゆる日常的な用途で活躍すること間違いなしのカートです!!

アルミ製なのでなんといっても軽いです。上記のMCIと大きさは変わらないのに0,7kgも違う。値段も216円しか差がないので買うならこっちかな。

MAGNA CART ( マグナカート ) / MC2

価格4,298円(税込み・送料込み)

耐荷重90kgを誇るキャリーカートの決定版。安定感に優れた格納式ホイール機構を備え、倉庫や車のトランク、どこでも場所を取らずコンパクトに収納することができます。大型の箱や楽器、アンプの運搬のみならず、日常的な用途にもおすすめの一台です。

これはドラマーが使うのにいいかもしれません。幅が50cmもあり耐荷重90Kgなので余裕。ギターのハードケースやハードエフェクターケースもこれなら十分かと。

 

マグナカートで比較してみましたが、ワタクシが気になっている点の中で荷台の奥行以外はクリアできそうです。奥行はもう少し欲しいなと思いますが、フック付きのゴム製ワイヤーコードで縛ればなんとか荷物は固定できるかな。と、購入しかけたのですが・・・。

 

見ているうちに新たな問題に気付いてしまった・・・

 

マグナカートは荷台が地面と接地してるから、荷台からはみ出る部分の底が常に汚れるという問題。もう一つは雨の日は底が濡れてしまうということ。特に信号待ちなんかのときにカートをうっかり立てかけた時、カートの下に水たまりがあったりするとケースの底が雨でびしょびしょになってしまいます。

もう一点。マグナカートは荷物を縛るゴムコードが付いていないんですよね。これは別売りのものを購入するしかないです(ひとつ付けてくれてもいいのに)。

ちなみに今まで使っていたのはこういうカート。ただマグナカートに比べるとちょっと華奢だし車輪が小さく安定性があまりないんですよね。

ギターアンプやラックケースなど、大型機材の運搬にはコロすけくんデラックスにお任せ。大径タイヤを装備し、移動ラクラク。一度使ったらもう手放せない!ミュージシャン、PA屋さんの心強い相棒です!

で、さんざん探した挙句結局これかなぁと。使っていたものとさほど変わりないけど、自分の要望はクリアしている感じ。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) NEWビッグハウンドキャリー type2 M-1708

静音だし車輪が大きいので安定性もある。奥行は使っていたものとさほど変わりない(本当はもう少しほしい)。雨の日でも気にせず使える(荷台が地面と接地しない)。値段も手ごろ。ということでこれに決定。 壊れる日までこいつがこれからの相棒となります。

次の練習日はこのキャリアカートの初陣となります。頑張ってね〜♪

早く届かないかな〜ワクワクするなー!

 


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