ロン・ウッドが新しい伝記本を出すみたいですよ。時代は1965年。「ザ・バーズ」という名のバンドを組んでいたころの話。人気もまずまずだったのに、アメリカの別の「バーズ」というバンドと名前ばかぶったので訴訟を起こしたのだけど、ロニーのバーズのほうが敗訴。その後解散ということになってしまったのです。
このバーズというバンド、当時はなかなかの人気があったそうです。ロニーも毎日がとてつもなく忙しい日々を過ごしていたんだとか。この頃から人との交流が多くあったようですよ。エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ピート・タウンゼントなどなど。もともと人懐っこい性格もあったので、人脈を広げるのも難しくはなかったのでしょう。
日本版がいつ出るのかはまだ不明のようですが、そんな若いホットなころのロン・ウッドの日記はみてみたいです。この人、実は結構イケイケですからねぇ(*ノωノ)
ロン・ウッド・アンソロジー
ローリング・ストーンズに1975年にライブで活躍していたころと1978年はイキイキしたロニーが見られますが、最近ちょっと元気ないかなー。それはギタープレイもそうかもなーなんて思ってしまいます。ロニーの持ち味のファンキーで粘っこいギターをガンガンプレイしてほしいものです。
これとは別の以前に出たロニーの伝記本もおすすめです。芸能ネタのような話が結構多いですけどね。エリック・クラプトンがジョージ・ハリスンの妻と不倫したときの話とかロニー自身の恋愛話とか。サクサク読んじゃいますよ。なんというか、ハッピーな人なんでしょうね。なんというかイタリアっぽいノリというかね。なんかジローラモを見るとロニーを思い出してしまうのですよ、ワタクシは(笑)。
俺と仲間 ロン・ウッド自伝