ローリング・ストーンズカバーバンド「にっく・じゃが〜」でLove In Vainをやることになりました。原曲は落ち着いた感じでキースのアルペジオ、ミック・テイラーのスライド・ギターが光る名曲。
元々は伝説のブルースマン「ロバート・ジョンソン」の曲。ローリング・ストーンズのアレンジは原曲にはないキーが入っていたり、テイラーの流麗なソロが入っていてとてもドラマチックです。
ローリング・ストーンズのカバー曲のなかではベスト5には入ると思われる出来ですね。最近はあまりライブではプレイされないようです。
ワタクシが気に入っているバージョンはLet It Bleedに収録されいてるバージョンではなく、1969年のライブを収録した『ゲット・ヤー・ヤ・ヤズ・アウト』(Get Yer Ya-Ya's Out!' The Rolling Stones in Concert)でもありません。ブートです(*´ω`*)。これがイイ!数々のバージョンがありますが、1972年のライブ、Fort Worth Express, Nasty Music, Philadelphia Specialあたりのものがとにかく熱い!やっぱりミック・テイラーのギタープレイが素晴らしく輝いています。
前半のソロはスライド・ギターで泥臭く攻める感じ。そして後半の怒涛のソロ。音の途切れがないくらい音符を埋めるのはライブのミック・テイラーのプレイでは定番です。
どうやって弾いているのか、音だけではわからないので同じ1972年のライブ「レディース・アンド・ジェントルメン」を見るわけです。ミック・テイラーの手元をかなり映しているので、かなり参考になります。後半でチャーリーのドラムがトチったときにミック・テイラーがチャーリーのほうを「やりやがったな!」って感じで振り向くのが笑えます。
どのバージョンもカッコいいので、全部コピーして色んなフレーズつなげようかな。耳コピだからかなりツラいところもあるんだけど、ここはひとつ頑張っちゃおう^^
ミック・テイラーのギタープレイはやっぱりいいですよ、聞き惚れてしまいます(*´∀`*)。一人で聞いていても、エンディングが近づいて曲が終わると「おおーっ!」って言って拍手しちゃいます^^。アルコールが入っているとさらに止まらなくなってしまうんですけどね・・・。色んなDVDやCD、レコードを引っ張り出してきてさ・・・。寝なきゃ・・・