60年代のローリング・ストーンズ。
カッコイイですねぇ。
この頃はブライアン・ジョーンズ(写真左)がリーダーだったんですよね。
ブライアンが映っている映像は結構ありますが、常にカメラ目線(・ω<)
バンドだけどアイドルってカンジです(ブルース・バンドの)。
ミック以上にカメラを意識しています。
デビュー時は業界に最も詳しいメンバーがブライアンでもあったので、みな言うことを聞くしかありませんでした。
というか、反論なんてできなかったでしょうね。他のメンバーはまったく新しい世界に足を踏み入れたのですから。
ブライアンが元気だったのはサティスファクションが出た頃までかな。
それからは徐々に失速、というかローリング・ストーンズ自体に興味がなくなっていたのかもしれません。
もともとブルースバンドをやるということで組んだバンドですからね。
ビートルズが世界を席巻したのでオリジナル曲をプレイするということは当時はステータスだったようですが、ブライアン自体はあまり興味がなかったのかも。
そんなブライアンが単独で残したアルバムがあります。
あまり知られていませんが、ブライアンがモロッコに旅したときに現地のミュージシャンなどと作ったアルバムです。
ストーンズっぽさとかブルースを求めると、まったく肩透かしくらいますので先入観はなしに聞いてみたほうがいいです。
ブライアンの思いやセンス、この先やりたかったことが少しわかるかもしれない、そんなアルバムです。ハマる人はハマるかも。