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ブログ : ディープ・パープルトリビュートアルバム『マシン・ヘッド・トリビュート:リ・マシンド』。マシン・ヘッドをアイアン・メイデン、メタリカなどがリメイク!
投稿者 : ken 投稿日時: 2012-09-19 12:55:58 (2355 ヒット)

どういう内容かと言うと、1972年にDeep Purpleがリリースした『Machine Head』をアイアン・メイデン、サンタナ、メタリカなど豪華アーティストがリメイクしたもの。全編完全にハードロック仕立てです(笑)。

このアルバムはあのあまりにも有名過ぎる『Highway Star』、『Smoke On The Walter』が入っていますね。数々のCMでも使われてますし、現在も使われることが多いです。バンドやっている人なら、老若男女問わず知っていると言っても過言じゃありません。

本家マシン・ヘッドは第2期ディープ・パープルメンバーで構成はジョン・ロード=Key、リッチー・ブラックモア=Gt、イアン・ペイス=Dr、ロジャー・グローヴァー=B、イアン・ギラン=Voという布陣となっています。いわゆる“黄金期”です。リッチーとジョンが明らかに火花を散らし始めたのもこの第2期です。この時期にはそれが作品に対して良い作用をしていたと思います(やがて確執に)。

この黄金期メンバーのものはライブでも凄まじいものがあります。リッチー対ジョンの戦いもよく見られます(笑)。もともとディープ・パープルはジョン・ロードがリーダーでアート・ロックっぽい雰囲気でしたが、このマシン・ヘッドの2つ前のアルバム『イン・ロック』からガラッとハード・ロック路線になります。リッチーの唸るような雄叫びが聞こえてきそうなくらいの勢いで『パープルの顔はオレだ!!』と言わんばかりの激しいギター・ワークもその頃からです。この出来事を『深紫下剋上の乱』と勝手に名づけましょう。テストには出ません(笑)。この戦いはしばしばヴォーカルのイアン・ギランが置いていかれる、ほったらかしになるくらいでした。映像をみると、2人のバトル中はすごーくヒマそうなギランが散見されます(笑)。もちろん、戦いと言ってもステージ上で殴り合うわけでなく演奏でですけど。

話をもとに戻して、このトリビュート企画。せっかくなので、本作に参加したトリビュートメンバーでライブやったら面白いのになぁ(やっても日本には来ないか(^^))。本家も交えてパープルフェスなんかやったら、興行収入的にも面白そうですけど。何はともあれまずはご賞味を!

 

 

Space Trackin' / IROM MAIDEN

非常にメイデンっぽいアレンジです。マシン・ヘッドにはないけど、メイデンには『Women From Tokyo』をやってほしかったな。

Highway Star / Glenn Hughes, Steve Vai & Chad Smith

うーん、早弾きハード・ロック!

 

初回限定盤には参加アーティストのインタビュー、レコーディング風景、ライブ映像(一部)が収録されています。

ディープ・パープル マシン・ヘッド・トリビュート:リ・マシンド【初回限定盤CD+DVD】

ディープ・パープル マシン・ヘッド・トリビュート:リ・マシンド【通常盤】

↓ 本家Deep PurpleのMachine Headはこちら!

ワタクシは本家のほうが好き。

 

本家のHighway Star。イアン・ギランのヴォーカルがかなり怪しいですが、リッチーとジョン、戦ってますねぇ〜。オレだ!オレッ!オラ!オラッ!という迫力がいいです(エンディングでも実施)!その傍らでちゃんとリズムキープしているドラムのイアン・ペイスとベースのロジャー・グローバー、大人です(エラい!)。イアン・ギランは「酔ってんのか?お前?」というくらい歌詞がテキトーです(笑)。

 


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