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ブログ : Orange AD5 チューブアンプの真空管を交換する(プリ管)
投稿者 : ken 投稿日時: 2012-07-16 22:21:31 (9835 ヒット)

ちょっと時間が取れたので、ずっとやってみたかったOrange AD5(5Wチューブアンプ)の真空管を交換しました。

チューブアンプには2つの真空管が搭載されおり、それぞれ役割があります。

・アンプの音を決定するプリ管
・音を増幅させるパワー管

今回はプリ管の交換です。そして最大の目的はこれです。

音量をあげてもクリーントーンを保つ

ヴォリュームを7程度にしてもクリーントーンを保てるようにするのが肝です。現在のチューブではヴォリューム6〜で歪んできます。

これはこれで良い時もありますけどね。今回は歪みが必要な場合はエフェクターで、という使い方を想定しています。

そうすることにより、ある程度の出力をあげた状態でもクリーントーン > クランチ > オーバードライブが使い分けられるようになるという感じですね。

いろいろと調べたり聞いたりした中で、プリ管に使用するチューブはGROOVE TUBES ( グルーヴチューブ ) / GT-12AT7にしました。このチューブはクリーンに定評があるとのことです。いや〜楽しみ楽しみ!

 

では交換手順です。アンプのチューブを交換するときに参考にしてみてください(あくまで自己責任でお願いしますよ〜)。

1.まずアンプからヘッド部をはずす

アンプについているネジを外してもアンプのビニール部がくっついていて取り外しにくくなっていますが、マイナスドライバー等を突っ込んで少しずつ持ち上げて外します。剥がすときにはちょっと「メリッ」とか音がでました(笑)。

 orange ad5 裏側

下の写真はヘッド部の配線部分。

orange ad5 配線

2.プリ管を外す

写真右側がプリ管です。これを交換します(左はパワー管です)。まず外側のカバーキャップを外し、内側のキャップも同様に外してから、プリ管を引っこ抜きます。外側のキャップは突起部に合わせてスライドさせると取れます。内側のキャップは2本のねじを外して取ります。

orange ad5 パワー管とプリ管

orange ad5 プリ管キャップ1

突起部を合わせて上に引っこ抜く。

orange ad5 プリ管キャップ2

引っこ抜いた元のプリ管。

orange ad5  プリ管

今回交換するGroove Tubeのプリ管。Gのマークが目印。

Groove Tube

 3.新しいプリ管をはめる

引っこ抜いた穴に今回の真空管『Groove Tube』を差し込みます。簡単にいくと思ったのですが、ここが一番苦労しました。アンプ側についている差し込み穴とチューブのソケットがなかなか合わなくて、少しずつ微調整しながらなんとか穴に差し込みました。

調整はワタクシの場合は指で少しずつ曲げました(いいのかな?)。もちろんはめる前にはソケットもきれいに拭き取りましたけど。ふぅ・・・。

差し込んだら、チューブもきれいにやわらかい布などで拭き取ります。なるべく指紋や汚れがつかないようにするのがポイントです。

orange ad5 ソケット差込穴

差し込み穴に合うようにソケットを微調整。色んなところが少しずつ曲がっているのわかります?

Groove Tubeを差し込んだところ。Gのマークが見えるようにヘッドを先ほどと逆にして撮影しました。

orange ad5 Groove tube

4.キャップを元通りにはめる

2つのカバーキャップを元通りにつけます。まずは内側のねじ付きのキャップから取り付けます。

外側のキャップ取り付け。

5.キャビネットにヘッドをはめ込む

ヘッド部をキャビネットにはめてアンプを元通りの形に戻します。

6.電源をつける

いよいよ電源をつけます。まずはスタンバイ!ランプが無事つきました。いや〜良かった!

7.音出し確認

ウチはマンションのためフルでは出せませんが、バッチリいい感じです!以前のチューブではVOLUMEが5〜6を過ぎたあたりから音が歪んできましたが、今回のGroove Tubeではまだクリーントーンです。これは狙い通り。歪ませる場合にはエフェクターを使用するためアンプ側ではなるべくクリーンを保てれば問題なしです。早くスタジオでフルヴォリュームで試してみたいですね。予想ではVOLUME7〜8くらいからクリーンとクランチになるかならないかの音が出るはずなんですけどね。

感想

ということで真空管を交換してみましたが、特に難しいことはありませんでした。新しいチューブを差し込むときだけ気を使いますかね。微妙に穴と真空管のソケットがずれているので。ここはどのチューブでも調整が必要かもしれません。

真空管の交換(特にプリ管)はチューブアンプを使う醍醐味のひとつですから、興味ある方はやってみるのも面白いかもしれません。

 

歪みがほしいならこのチューブ。

そのほかのGoove Tuebesはこちら。

Groove Tubes




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