アッテネータ購入検討の流れでOrangeAD5の中身をこの際なので確認してみました。
アンプ裏側上部のネジを外せば簡単にばらせます。
なかなか取れない場合には本体と板の間にマイナスドライバーなどでこじ開けるようにすると取れます(生地がくっついてしまっているため)。分解などすると保証が利かなくなる場合があるので、やってみる場合は自己責任で行ってください。
まずはヘッド部を抜いてスピーカーのみの状態
木の箱にスピーカーが付いているだけな感じ(笑)。
アンプヘッドフロント側(アンプの表側。操作する部分)
ちゃんとチューブのパワー管とプリ管がついています。チューブ(真空管)を交換する場合はこれを変更します。
アンプヘッドバック側(アンプの裏側)
裏側には電源口とスピーカーアウトが付いています。極端な話、このヘッド部さえあればマーシャルのキャビネットなどにつなげば使用できますね。2つの配線は内部スピーカーへ接続するものです。赤がプラス、黒がマイナスです。
配線中身
専門家ではないのでわかりませんが、割とシンプルな感じです。おそらくここで内部スピーカーへの配線部分をうまく改造すると、このアンプのスピーカーでアッテネータが使用可能となると思います。これをやるには知識と技術が必要ですね。
元に戻す作業も5分程度でした。
いずれ真空管を交換するときにも分解する必要があるので試してみてよかったです。