引き続きボサノヴァなローリング・ストーンズです。パート2もセクシーなアルバムジャケットが使用されています。よーく見ると、右側のお姉さんの指にキースのドクロリングがはまっています。なかなか芸が細かいですね。内容のほうはどうかと言いますと・・・。
こっちのパート2はダンスビートのオンパレードです。その中でも「Fool to Cry」が秀逸ですね。BOSSA らしくはないけど「Wild Horses」もアレンジが良いですね。とにかく一昔前のディスコビートというアレンジで、全篇 BOSSA には程遠い印象・・・とワタクシは感じます。
ジョアン・ジルベルト、アントニオ・カルロス・ジョビン、アストラッド・ジルベルト(ジョアンの元奥様)、ワンダ・サー(一時、セルジオ・メンデス率いるBRASIL'65で歌っていました)など昔の BOSSA を好む者としては「おっとっと」と思わずつまずいてしまう1枚です。そして、多くの曲のヴォーカルがウィスパーボイスというのも如何なものか・・・と思いました(パート1もそうですが、このパート2もロリロリな歌声です。好きな人にはたまらないかも)
Bossa N' Stones 2
- 収録曲 -
- Fool to Cry
- Let's Spend the Night Together
- Out of Time
- Sympathy for the Devil [Pleased Remix]
- Under My Thumb
- (I Can't Get No) Satisfaction
- Harlem Shuffle [Favela Remix]
- Ruby Tuesday [the Dubby Mix]
- Angie
- Miss You [Back 2 Remixes]
- Start Me Up/Brown Sugar [Remix]
- Wild Horses
bossa n'stones 2